2022年2月度学習会のご案内

2月度学習会

  • 日時:2月26日(土曜日) 13:30~15:30
  • 会場:菜の花ホールF(第1・第2集会室)

予定内容

  • ①DVD鑑賞(内容未定)
    ②「回復するための5つのプロセス」 親が主体的に取り組む回復方法について
    ③グループミーティング
    小人数に分かれてのグループミーティングを行います。日頃の悩みを共有し、他の参加者のお話を聞いて共感してみませんか?

※出欠のご連絡:加藤 090-2335-1338 = ショートメール可
※個別相談も受け付けております。あらかじめお申し込み下さい。

2月のおたより

恐るべし『ハヤリカゼ』の『バイキン』!マスクをかけぬ命しらず! (国立保健医療科学院 所蔵貴重書 –「流行性感冒(1922)」)

1月のご案内を出して間もなく、急激な感染拡大による県からの自粛要請があり、1月の学習会は中止いたしました。もはや想定内の行動となりつつある自粛生活の日々ですが、人びとのストレスは増大しています。コロナ危機は、社会のあらゆる方面に打撃を及ぼしていますが、特に指摘されているのは、今まで弱い立場にいた人たちが、より深刻な状況に陥っているという事実です。これは、特定地域に集中して起こる災害と違い、コロナ危機では社会全体が〝被災”していて、「支援が必要な人たちが身を寄せ合う避難所」のようなものが、誰の目にもわかる形で存在していないということです。
さらに、こうした日常の中で、感染防止の徹底を通して、自分の身は自分で守る(自己責任)という意識が続くと、他者への関心が向きにくくなる「意識のロックダウン」ともいうべき傾向が広がりかねないと懸念されています。私達家族会において、それぞれの家庭の状況は様々ですが、昨年KHJ全国ひきこもり家族会連合会が行った当事者調査によると、コロナによる好影響として「家族関係が良くなった」「気持ちが楽になった」「適度な距離感が保ちやすくなった」ことがあげられています。
ポストコロナを見つめる視点から、様々な困難をバネとして、一歩でも家族が前進できるチャンスに変えられるよう、私たち応援していきます。